2019年2月映画「Ainu」&ヒーリングピアノコンサート

2019年2月映画「Ainu」&ヒーリングピアノコンサート

 

こんにちは。クラブワールドの大村真吾です。

2月16日土曜日にスペシャルなイベントを企画しました。

 

アイヌ文化の継承活動をリードする古老たちを主人公にした

ドキュメンタリー映画「AINU」の特別上映、

そしてその映画の音楽担当をしたヒーリングピアニストの

松尾泰伸さんのスペシャルコンサート、

さらに「かなさき流 やまと舞」の舞主であるやまとふみこさんによる

やまと舞の特別演舞の豪華3本立です。

 


 

『Ainu|ひと』

(2018 年/日本/HD /81 分)

 

 製作・監督・撮影・編集:溝口 尚美 

アイヌ語監修・翻訳:関根 健司 

アイヌ文化監修:山岸 俊紀 

アイヌ音楽:平取アイヌ文化保存会 

ムックリ(口琴):関根 真紀 (工芸家) 

オリジナル音楽:【02MA RECORDS】YASUNOBU MATSUO 

製作・配給:GARA FILMS 

協働企画・制作:平取町立二風谷アイヌ文化博物館

 

日本の先住民族・アイヌ。  かつて、アイヌモシリ(アイヌの大地)と呼ばれた

北海道の日高地方・平取町には今も多くのアイヌ民族が暮らしている。

アイヌ文化研究において多大な貢献を果たした故・萱野茂氏の出身地でもある。

1869年、明治新政府がアイヌ民族を「平民」として戸籍を作成し、

同化政策や開拓を進めた結果、アイヌ文化は急速に衰退していった。

一世紀半経過した今、 生活スタイルを変容させながらも、

アイヌ文化を伝承する努力を続けてきたこの街には、

現代のアイヌが快活に生きる。

 

ドキュメンタリーの主人公は、個性多様な4人の「Ainu=ひと」たち。

差別と貧乏を経験した人、

伝統的な縫物を作る人、

祖母のカムイユカラ(口承文芸)を聞き覚えている人、

イオマンテ(熊送り)などの儀礼儀式を小さい頃に見聞きした人

文化伝承のために、地域のリーダー的存在として、積極的に活動する。

昭和から平成のアイヌの変容を示す生き証人でもある

「ひと」の姿を描いたドキュメンタリー。

 

2018 年/日本/HD /81 分     製作・監督・撮影・編集:溝口 尚美 /アイヌ語監修・翻訳:関根 健司 アイヌ文化監修:山岸 俊紀 / 

アイヌ音楽:平取アイヌ文化保存会 ムックリ(口琴):関根 真紀 (工芸家)

オリジナル音楽:【02MA RECORDS】YASUNOBU MATSUO 

 

製作・配給:GARA FILMS

協働企画・制作:平取町立二風谷アイヌ文化博物館

 

こちらから予告編がご覧になれます

CLICK

 

 


 

映画「Ainu ひと」特別上映会

&松尾泰伸ヒーリングピアノコンサート

with やまとふみこ やまと舞

 

日時:2月16日(土) 開演:14時00分 終演:17時45分(開場:13時30分)

料金:一般前売5000円(当日 6000円)

料金:学割前売3500円(当日 4000円)

料金:中学生以下前売2500円(当日 3000円)

 

会場:仙川フィックスホール

 

http://soundfix.jp/map/index.html

 

 

 

溝口 尚美 Naomi Mizoguchi

- 映画「Ainu ひと」監督 -

関西の映像制作会社に3年勤めた後、1995 年よりフリーランスで、

テレビド キュメンタリー・PR ビデオ・短編文化映画など、

様々な分野の映像制作に携わる。

2004 年、市民メディアを学ぶ目的でニューヨークに移住。

2008 年、 非営利団体・シネミンガを共同設立し、

コロンビア・エクアドル・ネパール の先住民族に映像制作に

必要な機材とスキルを提供し、協働制作する活動を行う。

2014 年に辞任後、GARA FILMS(画楽フィルムズ)を設立。

日米の商業メディア(鳥の目)と市民メディア(虫の目)を、

自由に行き来しなが ら、制作活動を継続中。

これまでにディレクターとして制作した作品は100 本以上。 

編集は300 本以上。

 

「松尾泰伸さんは、私が若かりし頃、音響と音楽の専門学校に通っていた時

「映画音楽」の授業を受けた時の先生で、私が映像に興味を持つきっかけを

作ってくださった方です」

と今回の映画音楽オファーについて語る。

 

 

やまと ふみこ Fumiko Yamato

九歳より歌舞伎舞踊・古典舞踊の本流である尾上流初代尾上菊之丞師の下で

研鑽を積み、師亡き後独立。

以来、東京国立大劇場・大阪歌舞伎座・和歌山文化会館大ホールでの

リサイタルに加え海外公演も多数開催。

故郷和歌山にゆかりのある“京鹿子娘道成寺”に度々取り組み、

人間国宝 中村雀右衛門丈に指導を仰ぐ。

その後、全国一ノ宮百八ヶ所で舞行脚をし四年間で踏破、舞の原点を探る。

現在も全国の神社で舞奉納を継続。

国内外で日本の文化、やまと心の伝承を努める。

指先ひとつでその空間の「気」が変化し異次元の世界に誘う、

魂の舞の世界。

 

「古稀を機に浄化と新しい時代の岩戸開きとして『浄化の舞行脚』を

地元和歌山から舞奉納を続けております」

ー やまと ふみこ氏」

 

 

 

松尾 泰伸 Yasunobu Matsuo

大学を卒業後から舞踏グループ「白虎社」の音楽担当として活躍

インドネシアでガムランミュージックとの共演をはじめ、

アジア・中近東・ヨーロッパで演奏をおこなう。

JALステージスペシャル京都「清水寺音舞台」楽曲提供をはじめとして、

各地で奉納演奏をする。

生まれ故郷の和歌山/熊野・高野の魅力を世界に広めるべく、

世界遺産/熊野古道での王子跡や神社・滝前での奉納演奏

「熊野古道/音詣(おともうで)」を重ね、

熊野の計り知れない膨大なエネルギーを音に換え、

日本全国・全世界のバランスの調整に取り組む。

 

フィギュアスケーター羽生結弦選手の2015年ー2016年エキシビジョン曲に

「天と地のレクイエム」が選ばれ、世界へ発信された演奏は加速し、

多くの人の心を癒している。

 

「大自然のバランスがいよいよ崩れ始めた今、アイヌの長老たちの言葉が

重く身に沁みる、日本人そして世界中の皆様にも是非観て戴きたい映画です!」

ー松尾康伸氏

 

「Ascension」3000円(税別)

映画『Ainu | ひと』オリジナル音楽収録アルバム

 

 

CLICK

 


 

 

Check