空気活性清浄機『サリール』Q&A

空気活性清浄機『サリール』Q&A

 

 

【Question】

サリールと一般的な空気清浄機との違いは?

 

【Answer】

一般的な空気清浄機はモーターファンと各種フィルターを内蔵していますが、

サリールにはファンもフィルターもありません。

したがってモーターの回る音もしません。

それにも拘わらず、微風が発生する秘密は電極の構造にあります。

それはコロナ無声放電応用した針電極と筒電極の独自の

組み合わせによるものであり、特許を取得しています。

 

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【Question】

ファンを使っていないのにどうして風が発生するのですか?

 

【Answer】

高圧針電極から筒電極に向かって、目には見えませんが

放電が起きています(針電極の点コロナの発光だけが見えます)。

これをコロナ無声放電と言い、大量の電子が針電極から放出されることに伴い、

空気分子の移動が起こって微風を形成します。

これは電子風と呼ばれます。

さらにサリールはこの電子風を対向する筒電極に集中させることで、

風速2~3m/秒の風にして吹き上げさせています。

 

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【Question】

フィルターを使っていないのに空気中のゴミはどのように取るのですか?

 

【Answer】

サリールからは大量のマイナスイオンが放出されており、

空気中に浮遊しているゴミをマイナスに帯電させます。

すると、マイナス帯電のゴミとプラス帯電のゴミがくっつき、

さらにそれがマイナスに帯電し、またプラス帯電のゴミとくっつき、

という過程を繰り返すうちに大きくなって

浮遊することができなくなり、落下します。

また、微小なゴミはマイナスに帯電するとプラスに帯電している

床などに付着したり、或いは空気の流れに乗ってプラス極である

筒電極に吸着されます。

こうして室内の空気が浄化され、私たちは浮遊するゴミを

吸い込まないで済むようになります。

 

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【Question】

サリールの特徴はそれだけですか?

 

【Answer】

一番大きな特徴は、大量のマイナスイオンと微量のオゾンを

同時発生させていることです。

オゾンとマイナスイオンはそれぞれ単独で使うより

混合して使用する方が相乗的に作用して、

より高い効果を発揮することが実証されています。

その優れた効果はもちろん集塵だけではありません。

脱臭や除菌にも威力を発揮することが認められ、

病院や介護福祉施設・鉄道車両などの公の場所や施設に

数多く納入されています。

実はこの浄化作用こそ自然の大気の浄化作用と同じものなのです。

 

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【Question】

メンテナンスはどうするのですか?

 

【Answer】

フィルターの交換はありませんが、

筒電極がたくさんのゴミを集めますので、その清掃は必要です。

筒電極にゴミが付着してくると、シューという音がし始めますから、

随時電極部分をブラッシングしてください。

また、タバコのヤニなどの油分が付着しているときは、

家庭用の中性洗剤で水洗いしてください。

 

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【Question】

オゾンの危険性は?

 

【Answer】

本来、海岸や高原・森・湖などの自然環境には

0.05ppm前後のオゾンがあります。

そのような土地に行って清々しさ感じない人はいないと思います。

産業衛生学会の規格では労働環境下のオゾン濃度を

0.1ppm以下に定めています。

サリール全機種はつけっぱなしにしていても、

その基準を超えることはありません。

むしろ、私たちにとって微量のオゾンは必要なのです。

まったくオゾンが存在しない環境では自然の浄化作用が働かず、

代わりに化学物質で造られた消毒薬や浄化剤、脱臭剤を

絶えず噴霧したり塗ったりしなければならないでしょう。

どちらが私たちの健康に好ましいかは言うまでもありません。

 

 

 

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